陽は昇り落ち、暗闇も光りも連れ去ったりする。
繋がる。
と、いうお話。
最初、人間ってのは、「1個」
だと、思っている。
属さない。属せない。まだ、赤ん坊だから。
喋れないし、自分の意思を伝えられないし。
泣く事だけが、意思を伝える手段。
その意思だって、勝手に想像するのは、
赤ん坊を育てる人。
おっぱいかな?おしめかな?暑いのかな?寒いのかな?痛いのかな?
赤ん坊の方は、本当はおしめが気持ち悪かったかも知れないのに、目の前におっぱいが差し出され、丁度小腹も空いてたし、どれ、吸っとくか。
かも知れないの。
それが、自分で動けるようになり、言葉もでるようになり、
コミニュケーションを取れるようになって、
分かって貰えるし、分かるようになる。
でも、それだって、思春期とかになりゃ
何がこっぱずかしいんだか、
自分の意思を伝えるのが、中々難しくなったり、「どうせ、自分の事なんか、誰も分かってくれない。」
って、世界の中心にただ1人ぼっち。みたいな詩を、ココロの中で朗読したりする。
でも、それがいずれ、
恥ずかしい事が少なくなり、自分の思っている事を外に出す事が難易では無くなっていき、
もっと人と関わっていく。
繋がる。
沢山の人と繋がる必要も無いが、
沢山の人と繋がったって良い。
ちゃんと、人と繋がれないのなら、
まだ自分は赤ん坊だと思ってもいい。
でも、赤ん坊は、1人では生きていけないから。
人と繋がれないまま生きていくのであれば、
赤ん坊のままだと容易では無い、という事になる。
繋がる。
大事。
最近、本当に、
繋がる事の大事さが分かる。
書きたかった内容と、実はエラくズレてしまったが。
まあ、良いでしょう。
ありがとう。
おわり。