言いたい事なんて何ひとつ言いたい

日常の思った事をダダ漏れ書き。

んー。毎日慟哭が凄い。

死んでしまった人の事を書こうかな。


私は、父親にバレないように、ガツガツとライブに行き、

もう片っ端から、どんなジャンルでも行ってた。

あと、日曜日の原宿には、ホコ天があって、 そこでライブをしているバンドも観に行っていた。

ホコ天で仲良しになったバンドを観に行った時に対バンだったのがヒデロウだった。

ヒデロウとは、高校1年生の時に出会い、

多分、私が25、26歳までの付き合いとなる。

ヒデロウは、高校生の私なんかとも、ちゃんと向き合って、普通に付き合ってくれる不思議な大人だった。

ライブは勿論、ヒデロウが働いているライブハウスの受け付けのトコや、居酒屋、電車の中、吉祥寺のバウスシアター。

色んな所でヒデロウと話した。

シド&ナンシーもヒデロウと観に行った。

私がヒデロウのバンドの曲で、これしか好きじゃないけど、これは本当に大好き!!

って、私なりに曲を褒めたら、その曲は、ラモーズのカバーだったりした。

そのバンドが解散して、ヒデロウが新しいバンドを始めたから来なよ。って誘ってくれた。

サイコビリーのバンドだった。

そのバンドを組む前に、バックは全員女で、ボーカルは男1人のバンドやりたい。って私に話してくれていて、クランプスみたいな?って言ったら、頭をぐりぐりされて、恵奈はわかってるなー!!って嬉しそうにしていた。

新しいバンドは、とてもカッコ良かったと思う。

ヒデロウのバンドを観に来たお客さんとも友達になって、楽しくライブに行っていた。

ある日、私が、ライブ終わったあと、ステージに寄りかかってたら、ヒデロウがいきなり足払いをして、私はそのまま垂直に床にお尻を打ち付けた。あまりの痛さに私は息が出来なく、のたうち廻った。ヒデロウは悪い悪いと言いながらも、多少ニヤニヤしていたので、私は本当に切れて、そのままヒデロウに飛び蹴りを食らわし、ヒデロウに馬乗りになって、顔面を殴った。

私の拳が裂け、ヒデロウも顔から血を流した。

そのまま私は、テメーなんかと2度と会わないからな!!って叫び、家に帰った。

後日、ヒデロウがわざわざ家まで謝りにきた。

仲直りがてら、そのままドライブして、くだらない話を沢山した。

あの時、なんで私に声をかけてきたのか聞くと、暴れ方が尋常じゃないくらいに衝撃的だったから。と、あまり嬉しくない回答をもらった。

恵奈に男が出来たら、恵奈も変わっちゃうんだろーなー。と言うので

変わろうにも、ここまで男にモテないと、男と付き合う事も出来ないので、変わろうにも変われない。と、言うと、

ま、そうだね。 

と、なんのフォローもしてくれなかった。


長くなっちゃうな。

前編、一旦〆。




おわり。


ロストボーイサマーバケーション。

自分が思ってるほど、自分はどうしようもない人間では無かったり、

誰かが、ちゃんと、私を必要としてくれていたり、

最近では、声までかけてきて、急激に仲良くなったりね。


嘘みたい。

本当に。


じゃあ、今までの、私や、私の周りって、なんだったの?

とかも思うけど、

それ有っての、今。

全て、私から出た事だと思う。

悪いとか悪くないとかじゃなくね。


人間やってくのも、生きていくのも、

案外捨てたもんじゃないな。


私の愛が深すぎるのが、嫌いな人は

どうぞ、寄ってこないで下さいませね。

私にとっては、この愛し方が

普通なもんで、

他の愛し方なんか、知らねーし、出来ねーよ。


重いのがダメなのなら、

ヘビィメタルも、グラインドコアも、お相撲さんも、漬け物石も

ダメという事になる。


んなことないじゃんね?


重いのだって、良いものでしょ?

押し付けなければ。

相手の気持ちを考えられれば。


エゴと似てるようで全く違うので、

どうぞ勘違いなされまするな。



おわり。



瑠璃色珊瑚礁。

今、エイミーのライブDVDを観てる。

かっこいいなぁ。

派手なアクションとか、派手な演奏とかじゃ全然ないのに。

エイミーのライブのやつ観ると、軽く涙が出る。

ステージから、手を翳して、二回席の恋人を探して、

声を出さずに「Iloveyou」

って言う所大好き。本当に大好き。 

全部大好き。


明日は大好きな人のライブに行くよ。  

楽しみ。凄い。


多分私、このままだと、いのちが危ないだろうなぁ。くらい大好き。


意識が飛ぶライブと、いのちが危ないライブ。

どっちも最高なんです。


あと何回、意識が飛んで、いのちが危ないと思えるライブに行けるんだろうね。


幸せだ。



ありがとう。




おわり。

凛々と魚が鈴を鳴らす。

私はビートルズを正直なんとも思ってない。

凄い好きとか無い。

何故なら、幼少の頃から、ビートルズを聴いていたからだ。

童謡よりも、アニメの曲よりも、1番耳に覚えているのはビートルズだった。

父がビートルズが大好きだった。

因みに母は、ローリングストーンズとジャズが好きで、

だからという訳では無いが、ローリングストーンズとジャズは聴かないで今に至る。

だが、小学生の時に心を撃ち抜かれたのは、ストリートスライダース。

やはり、そっちの音楽に血が踊る家系。


ビートルズだの、内藤やすこだの、小林克也だのエコーズだの、宇崎竜童などを聴いて育ってきたので

なんせ、学校で話が合わない。

みんなの歌謡曲のアイドルの話についていけない。しかも、そういう歌謡曲を、全く良いと思えなく、本当に悩んだ。


かといって、自分の好みで聴き出した音楽も、父親が、「こんなもの、音楽じゃない!!」とディスるので、その、自分の好きな音楽さえも、自信が全く無く、

人に「こんな音楽が好き。」と、話したことは無く、話したとて、そのバンドを私の周りは誰も知らず、超孤独に、自分の好きな音楽を聴いていた。


高校生になって、ライブに行きだして、色んなジャンルも聴いて、

でも私は雑食かつマイナーな音楽ばかりを聴いて、プロの楽曲をあまり聴こうとしなかった。

それは、ビートルズに対する反抗でもあった。とか、父親にかな?

でも、ビートルズの歌は、ほぼほぼ全部歌えるんだよな。


もうちょい大人になって、どれいっちょスタンダードな音楽も聴くかい。

と、アメリカのポップスなどを聴いて、またカルチャーショックを受けたり、まあ、

音楽はプロもアマも関係無く、良い音楽は全て良い。と、益々音楽が大好きになった。


2回目のバンドをやってみたり、そのバンドも色々あって、辞める時に

自分の意思で、もうどっぷり音楽中心の生活をやめる。と、宣言した時に、

父親が、「そんなにきっぱりやめなくても、少しは続ければいいんじゃないのか?」

と、音楽を切る事を引き止めた。

私は凄いびっくりした。

小学生の時からバンドをやってみたくて、でもどうやってやって良いかわからなくて、でも、バンドをやる!って父親に話した時に、絶対ダメだ!と言われ、その後ライブハウスに行く事を禁止され、それでもバンドをやったりライブに行ったりしていた私を、事ある如くゲンコツでぶっとばし、胸ぐらを掴み、

「ロクデナシになるぞ!!」と言い続けた父親が、

まさか、そうやって、私を引き止めるとは思わなかった。

私は、今までやっていた事は、私の中である程度の決意があってやってきた事だから、100か0しか無い。だから続ける事は出来ない。100でやったとて、100でやる必要が虚しくなった。やる意味も見えなくなった。

と、父親に言った。

その時、父親は心臓の手術をしていた。

100でやる意味が見えなくなった音楽をやめて、100をこれからの家族に使うと、普通に思えた。

あ、そんな大した音楽はしてないです。

趣味の集まり程度。

ただ、趣味でやるにしたって、私は本気だった。音楽をやめるってのは、音楽関連を一切断つ、という意味があった。


心臓の手術のあと、父親の癌が見つかり、手術を2回して、

でも、身体中に転移していて

父親は亡くなった。


葬式後、父親のいとこが

譲ちゃん(父親の名前)ビートルズが好きでね、ビートルズのこの曲が大好きだったのよ

って泣きながらビートルズのCDを私にくれた。

父親が好きだという、その曲を車の運転中聴いてみた。

その曲は、なんともひねくれた構想で、ビートルズなんだけどビートルズっぽくなく、とてつもないロックで、「えー!パパ、これが好きだったの!!」ってビックリして、

もう涙が止まらなくなってしまった。


母親にそれを話すと、

なんであいつは、あんなキッパリ音楽をやめるんだ?あんなに反対しても反対しても、音楽だけは続けてたのに。

と、凄い残念がっていたらしい。

貴方の為に、音楽を絶ったみたいよ?

と、伝えると、もうあとは黙ってしまったみたい。



私が、また、なんで、ライブに行きだしたり、ドラムのレッスンをやりはじめたかは、

また書こう。



その、父親が好きだった曲、曲名がわからない。

聴けばわかるだろうけど。



好きなバンドの曲名って、好きな程、わからなくないですか?

常に車か部屋で聴いてるから

曲名と照らし合わせる暇がない。



長く書いてしまった。

ありがとう。





おわり。