朝になれば、また夜に堕ちる。
死んでしまった人の話の続き。
そんなこんなで、私にも恋人が出来き、
しかも、その恋人は、私が女友達ともさえ、遊びに行ったり、飲みに行くのも禁じ、
男友達も全て切らないと許してくれないタイプの人だった。
、、、今考えると、凄いな。
まあ、結婚して、息子が出来、家を買った直後に彼の浮気が発覚し、私の事はもう愛せないと言い、離婚しました。
、、、凄いな。やはり。
まあ、だので、ライブになんか行こうものなら、何ヶ月も口を聞いてくれないし、
だったら一緒に行こう。行けば、男友達が私をどう扱ってるか、わかるから。
と言っても、断固拒否された。
なぜ、私の周りの男子は、て、言っても父親と別れた旦那だけだが、私がライブに行くのを
これほどまで、嫌がるのか、、、。
携帯なんかなかった時代だし、
一回音信不通になると、本当に疎遠になる時代。
私はみるみるうちに、音楽関連の友達がいなくなった。
でも、ヒデロウだけは、マメに連絡してきてくれた。
ある日、
いつもはそんな事を言わないヒデロウが、
この日のライブはどうしても来て欲しい。と連絡をくれ、えなの彼氏も見たいし連れておいで。って言ってくれたのに、
別れた旦那は、行かん。の一点張りで、
私も、そのヒデロウのライブに行かなかった。まあ、行けなかった。と言いたい。
その日を最後に、ヒデロウからの連絡が途絶えた。
その時は、別れた旦那に嫌われたくない一心で、これで良かったんだ。と思う事に無理やりした。
まあ、この、自分の気持ちや好きな事を、一切我慢し諦めた所為で、自分がトンデモ無い事になる事になる話は、また今度。
あとから、知った話だが、
この日のライブでメジャーになるかならないか、動員やライブの出来で決まる、大切な日だったらしい。
私は、そんな大事なライブに行けなくて、
いつも、どうせ来るなって言ったって、えなは来る。とまで言っていたヒデロウに
ライブにおいで。って誘ってくれたのに、それも行けなくて、軽く、色々考える事をやめた。
そして、音楽関連との、縁を完全に切った。
疲れた。
一旦ここで〆。
おわり。